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ファッション カテゴリー記事一覧

【和柄デザイン】着物や帯の柄や色使いをデザインの参考に

[21 12月 2010 | One Comment | ]
【和柄デザイン】着物や帯の柄や色使いをデザインの参考に

今も昔も、人々にとってのオシャレといえば、ファッション。
今日、街中には、たくさんのブランドが混在し、さらには、国内のみならず海外からもたくさんの商品が輸入され、数えきれないほどのファッションアイテムが溢れかえっています。
そんな中から、カッコイイ・カワイイ・シブイ・・・アイテムを見つけ出すのがオシャレの醍醐味。
着物が一般的に着られていた頃も、服の種類こそ現代よりも遥かに少なくなりますが、人々は競ってよりオシャレなアイテムを探していたと思われます。
勿論、その頃の主なファッションアイテムと言えば、着物と帯。
今回は、そんな和柄デザインの参考にもなりそうな、オシャレでイカした着物や帯のデザインを32個ほど紹介します。
着物・帯のデザインギャラリー

以上で32個。
どのデザインもそうなのですが、まず真っ先に飛び込んでくるのが、色の美しさ。カラーピッカーなどを使って上手に色をチョイスしていけば、ウェブデザインにも活用できそうです。
和風のサイトを作るときには、こういった和柄デザインやカラーのモノを参考にすると良さそうですね。

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デニムやTシャツなど和柄ファッションに特化した37のブランド+α

[17 5月 2010 | No Comment | ]
デニムやTシャツなど和柄ファッションに特化した37のブランド+α

記事が長いのでイントロはそこそこに。
和柄のファッションブランドを検索エンジンで探してみても出てくるのは、楽天やアマゾンのセレクトショップばかり。なかなか、本家ブランドの公式ウェブサイトにたどり着けません。でも、やっぱり本家のサイトでないと分らない事もたくさんある。特にブランド全体の雰囲気などは、そうですよね。
今回は、「デニムやTシャツなど和柄ファッションに特化した37のブランド+α」と題して、セレクトショップではなく、和柄ブランドの公式ウェブサイトをまとめてみました。
ショッピングの情報収集に役立てばと思います。
ファッション総合
CHIKIRIYA(ちきりや)

絵師・増田真知子さんが独特の世界観を見せる和柄ブランド。絵柄や染色方法も個性的。
メンズ・レディースの両方があり、Tシャツから帽子まで幅広いアイテムが揃っています。
泥棒日記オフィシャルウェブサイト

Tシャツ、デニムなどの基本的なものから、雪駄やアクセサリなどの小物まで何でも揃う超有名ブランド。
以前にも紹介した事があるので、詳しくはこちらをどうぞ→【泥棒日記-和柄ブランドのパイオニア】
Twitterアカウントもあるようですので、興味のある方はこちらから→【泥棒日記 on Twitter】
CROPPED HEADS(クロップドヘッズ)

和柄ブランドではあまりにも有名な「CROPPED HEADS」。独創的で大胆な絵柄のアイテムが印象的。
他にも、同じ企業が運営する諸平勘(もひかん)なども非常に斬新でカッコイイ。
こちらも以前に紹介した事があるので、詳しくはこちらから→【CROPPED HEADS(クロップドヘッズ)-スタイリッシュな和柄の美 】
むかしむかし公式サイト

京友禅絵師が描く豪快で鮮やかなデザインが印象的な「むかしむかし」。
Tシャツやデニムを始め、財布やキャップなどの小物まで販売されています。
倉 ETERNAL

倉、ETERNALだけではピンと来ないかもしれないが、恐らく、「備中倉敷工房 倉」で分かる人もいるかも。
ここのショートデニムを持っていますが、質もデザインも申し分なし。
「禅」 by 京伝

心に響く本物の「KYOTO STYLE」というのがブランドコンセプト。
デニムやカラーパンツをメインにTシャツや七分袖などにも、美しい和柄がほどこされています。
波乗達人/波逹(なみのりたつじん)・波王

波達は和とサーフィンが共通がテーマで、サーファー系のファッションでは非常に珍しい和柄がメイン。
Tシャツやスウェットの他にも、サーフボードも販売されています。
ショッピングサイトはこちらから→【波達ネットショップ Yahoo!店】
京都壬生堂

元々は、京都の染色工場だった壬生堂。
その染色技術を活かした和柄シャツやアロハは必見です。
※京都壬生堂のウェブサイトは、Firefox環境では上手く表示されないかもしれません。
VISIBLE ELEPHANT 47 / デザインTシャツなどの通販

イラストレーターCHICHIを中心に、ニューヨークにてスタートしたTシャツをメインにしたブランド。
和洋が非常に心地よくシンクロし、美しいデザインのアイテムが多数あります。
CHIGIRI – ちぎり

泥棒日記などの人気ブランドの他、オリジナルブランドも展開。
和=Japaneseと洋=Americanをテーマにしたデザインがモットーで、和洋折衷のカッコイイアイテムが多数。
Tシャツ、スウェット、アウター、パンツ、小物など幅広いアイテムが揃っています。
きんとと家

京の和と金魚の融合という一風変わったコンセプトを展開する「きんとと屋」。
アクセサリやストラップなどの小物もありますが、Tシャツやジャケットなどのもトップスも販売されています。
テッドマン、爆烈爛漫娘、粋狂、Peaked-Yellow

テッドマン、爆烈爛漫娘、粋狂、Peaked-Yellow等の有名ブランドを持つ株式会社エフ商会のサイト。
Tシャツ、ロンT、スカジャン、ポロシャツなど、とにかく個性的なアイテムが揃っています。
和柄ファンなら誰しもが知っているブランドばかりです。

こちらも、和柄ブランドではかなり有名な「錦」。
デザイン力が非常に高く、特に、トライバル文様はほとんど錦のお家芸と言ってもいいほど。
取り扱いアイテムも充実しTシャツやデニム、アウター等からキャップやベルト等の小物まで揃っています。
JUVENILE DELINQUENT

大人っぽいアイテムが多数あるJDは「大人の遊び着」というのがコンセプト。
完全オリジナルのデニムやアウター、インナーから、レザーアイテム、スーツまで揃っています。
海外からも高い評価を受けているようです。
参丸一(サンマルイチ) – 公式サイト

元々、「爆烈爛漫娘、粋狂」等をプロデュースするエフ商会に在籍した渡部勝也氏が立ち上げたブランド。
TシャツやロンT、パーカーや小物など斬新で独創的なものが非常に多い。
EVISUジーンズ

説明不要の超有名ブランド・エビス。
ジーンズ以外にも、財布やシューズなどの小物も販売されています。
MAKANALEI Official Web Site

ハワイアンと和柄の融合。勿論、メインは和柄のアロハシャツです。
和柄がアロハに入る事により、通常のデザインのアロハよりも締まった印象になります。
YAMATO TOKOROTANI

雪駄やサンダル、スニーカーなど徹底的に履物にこだわったブランド。
レザーは勿論ですが和紙を使った履物まであります。
義志(よしゆき)

和柄と言うよりも和服をイメージしたアイテムが多数。
現代風の羽織りや袴などが販売され、かなり突き抜けてて非常に面白いです。
さとり・VANSON

和柄の有名人気ブランド「さとり」や「VANSON」を手がけるNEVERMINDのサイト。
さとりは、TシャツやロンT、小物に至るまで優れたアイテムが多数あるが、中でもスカジャンは傑作ぞろい。
デザインもカラーも非常に大胆で洗練されたものばかりです。
百花繚乱(ひゃっかりょうらん)

百花繚乱とは、様々な種類の花が色とりどりに咲き乱れる様子。和柄ファッションの超有名ブランドです。
タンクトップやTシャツ、パーカー、パンツ、ジャージ、スカジャン、雑貨など幅広いアイテムが揃っています。
ちなみに、百花繚乱を手がけるのは、株式会社サイカイさんです。
花旅楽団(はなたびがくだん)、龍桜(りゅうおう)

有名和柄ブランド、花旅楽団(はなたびがくだん)、龍桜(りゅうおう)などの公式サイト。
細部にまでこだわったオリジナリティ溢れるデザインと、完成度の高さが和柄ファンから愛されている理由。
販売は、こちらの「SCRIPT楽天市場店」でされています。
HabuBox

沖縄発の和柄Tシャツブランド「HabuBox」。
和の中にも沖縄色を十分に感じさせるアイテムが多数あります。
酒楽(しゃらく)

多彩な表現方法で独自のデザインを生み出す「酒楽」。
特に、一人一人の職人が特定の墨と顔料をもって描き出す手書きプリントは酒楽の代名詞。
Tシャツやパーカーからキャップやハンチングまでと幅広い取り扱いアイテムがあるのも魅力の一つ。
こちらも関連サイトのようですね。→【sharaku_intro】
京都太秦工房 和っぱ

京都発の和柄オリジナルブランド・「和っぱ」。
蒔絵の技法を用いたデニムや職人が描き上げた手書きのTシャツなど、こだわりのアイテムが多数。
ベルトやニット帽、アクセサリなど和っぱブランドのみでのコーディネートも可能です。
もののふ

以前にも、「本格派戦国ブランド「もののふ 天守」さん」と言う記事で紹介した事もある「もののふ」。斬新なアイテムが非常に多く、戦国武将をモチーフにしたアイテムや花の慶次などの人気作品とコラボしたグッズがメインです。
ORB

メンズもあるが、和柄のチュニックなどレディースアイテムが充実したブランド。
Tシャツやショートパンツ、スカートなども沢山あります。
スカジャン
スカジャン専門店はたくさんありますが、とりあえず今回はこの2ブランドを紹介。
スカジャン専門店 大熊商会

どんなスカジャンでも作ってくれるスカジャン専門店。
亀田興毅のスカジャンもこちらで製作したもののようです。
星姫衣料

こちらもスカジャン専門店。
和柄、竜柄、虎柄などスカジャンに存在する殆どのデザインが揃っています。
また、サテンも別珍も豊富にあって逆に選ぶのが大変そうな感じです。
帽子・アクセサリ・小物
竜図

個性的な和柄小物が充実のブランド。
スニーカーやハンチング、キャップなどがメインなので、コーディネートのポイントとして便利です。
Target(ターゲット)

和柄の帽子がメインで、キャップ、ハット、ハンチングなどがかなり充実。
特にハンチングやハットは他とは一線を画すようなハイセンスなものが多いです。
財布やベルト、バッグなどの小物も多数あり、和柄のセンス溢れるブランドです。
銀鱗堂

明らかに海外のモノとは異なる江戸前レザー。
財布などがメインに販売されていますが、クオリティーの高さは一目瞭然。
重厚でシックな革製品は、ちょっと大人のアイテムという感じです。
FMB BONITA

ちょっと珍しい和柄をあしらったシルバーアクセが販売されています。
リングやネックレス、ブレスレットやピアスに和柄の文様がほどこされていて、非常に斬新。
ファッションのアクセントになると思います。
M-HERO

和柄のベルトから、財布、スニーカー、ストラップなどの小物をメインに販売する「M-HERO」。
和柄のヌイグルミまで販売されています。
然(ぜん)

オリジナルのシルバーアクセサリーを手がける「然」。
デザインは日本の伝統的な青海波や梅、桜など、洋のアイテムに中に和の美が見事に彫り込まれています。
和柄のカウスボタンなどもあります。
花山 DEGNER CO.,LTD

和柄のレザー小物で有名な「花山」はこちらが運営。
財布や小銭入れ、ベルト、キーケース、ステーショナリーなど、和柄とレザーが融合したアイテムが多数。
販売は、「楽天」と「Yahoo」ショップでされています。
革次朗

手縫いのオリジナル革製品を製造する「革次朗」。
財布、バッグ、名刺入れ、キーケースなどクオリティの高い革製品が多数。
特に、革を使った腕時計は秀逸としかいいようがないです。
公式ウェブサイトが見当たらなかったブランド
下は、公式ウェブサイトを見つけきれずに紹介出来なかった和柄のブランドです。楽天などのセレクトショップでは普通に購入出来ますので検索してみて下さい。

華鳥風月
絡繰魂(からくりたましい)
胤富仁帝(インフィニティ)
鬼ヶ島
N.T.R.L.
派流登(パルト)
衣櫻(ころもざくら)
Rickey&Hickey
CHAKA.M(チャカエム)

今回紹介したブランド以外にも、まだまだたくさんの和柄ファッションブランドがあります。
「何でこれを入れてない!」という意見もあると思いますので、お気付きの方はどんどんコメントにブランド名などの情報を入れて共有してください。
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幕末・明治の貴重な着物画像まとめ

[23 3月 2010 | No Comment | ]
幕末・明治の貴重な着物画像まとめ

ほんの1世紀ほど前まで、日本人のほとんどが毎日着用していただろう着物。
今では、成人式や結婚式、卒業式など特別な日に着用するものとして認識されている方が多いと思います。
私は個人的に着物が好きで、いつか毎日着物を着てすごしたいと夢見る学生時代でした。
今現在、着物生活を楽しむ日々ですが、日常で普通に着られていた時代の古い着物や布たちに魅力を感じ、居ても立ってもいられないような興奮を覚えます(笑
ということで、今回は個人的に大好きな、日常的に着られていた時代の貴重な着物写真をまとめてみました。
幕末の日常
1862-1864年の間に撮られたとされている一枚。カメラマンは不明ですが、幕末から大正にかけて活躍した写真家の下岡蓮杖ではないかと言われています。
ちょうど、今放送されている大河ドラマ「龍馬伝」の時代ですねー
つけられたタイトルは”BAKUMATSU BALLYHOO — Hamming It Up for the Camera Man On the Streets of Old Japan”
「幕末の馬鹿騒ぎ!カメラにむかって大はしゃぎの面々」といった感じでしょうか。

子供に碁を教える幕末のお父さん
下岡蓮杖による写真。
このように、歯がみえるほど笑っている人物が映った写真はこれが日本初ではないか?と言われているそうです。
子供が着ている着物の素材は木綿でしょうか。手にとってスリスリしたい!
こういった日本の日常的な生活の写真は、海外で土産物として販売されることが多かったようですが、この写真は「母と子」のような扱いで売られていたそうな^^;

明治・着物を選ぶ女性
身震いするほど美しい反物が所狭しと並べられています。
「あら、これもいいわねぇ。。。」「勉強させてもらいますよ~」なんて会話が聞こえてきそう。
もし私がこの場にいたら、物欲を抑える自信がありません。破産しそう。
1895-1905頃に撮られた写真。カメラマンは神戸のT.Takagi(takagi teijiro)

明治・着物を選ぶ女性2
こちらも着物を選ぶ二人の女性。上の画像よりも20年ほど前、1870年代の写真です。
着物を選ぶ左側の女性の羽織は紋付?右側の女性の前掛けは木綿で少し裾がほつれているのが見えます。ふたりとも黒繻子の掛衿付き。
さっきの写真よりも庶民的な感じがするのは、時代のせいなのか、もしくは先程の写真のお店が高級店だったのか?
想像が膨らみます。

明治・帯と日本髪
1880-1890頃に撮られた写真。一人一人の髪型、微妙に違います。
SHOW ME THE OBI ! + THE SEVEN LUCKY HAIRSTYLES of OLD JAPAN (日本髪) のコメント欄によると、一番左の方の髪型は不明・二番目から結綿・ 菊重ね・花月・銀杏返し・勝山・丸髷・高島田 だそうです。

明治・アイロンをかける女性
羽織に炭火アイロンをかける女性。
炭火アイロンは明治時代に広く普及したとの事なので、明治時代頃だと思いますがもしかしたらもう少し後の写真かもしれません。
後ほど色を付けられてたものでしょうが、左側の女性の着物の鮮やかさと半襟・八掛の色のマッチングがおしゃれ

明治・羽織を縫う女性
説明文によると、羽織を縫い直しているという縞の着物の女性。
針に糸を通しているシーンでしょうか?
よく見ると、右手の中指には指ぬきが、左手の薬指には指輪が光っています。

明治~大正 鏡の前で帯を直す
鏡の前で、帯を直す女性。クロス巻いた帯は、当時の流行だったのでしょうか?
足元には「レートフード」と書いてある瓶と箱が見えます。
◆NCM-化粧品・日用品・流通によると、レートフードとは大正に発売された乳液のようです。

パート2に続く(近日公開)

伊達軍マフラー・六文銭バッグなど。本格派戦国ブランド「もののふ 天守」さん

[16 1月 2010 | One Comment | ]
伊達軍マフラー・六文銭バッグなど。本格派戦国ブランド「もののふ 天守」さん

昨日、眠りに付く前にテレビを見ていたら(TOKIOの5LDK)ゲストとして女優の杏さんが出ていました。
かなり歴史に造詣が深く、自身でもお城などの歴史的建造物を見て回るのが趣味という杏さん。
本人のリクエストで、戦国居酒屋と戦国ショップを長瀬智也さんと一緒にまわる・・・という内容だったのですが、そちらで紹介された戦国ショップさんがあまりにもカッコよかったのでご紹介します。

もののふ 天守
新宿三丁目にあるビルの5階にある戦国グッズを扱うショップ。
雰囲気のある店内には、こだわりの戦国時代の武将などのモチーフをメインとした雑貨が並びます。
この辺から、テレビにかじりついて見てしまいましたw
モダンだけれど勢いがあって、見るものを惹きつける戦国雑貨の数々。
伊達軍マフラー
ジャガード織りの伊達軍マフラー。伊達政宗や伊達家・伊達軍にまつわる家紋・旗印・意匠をふんだんに取り入れ、多数のモチーフが入っているのにも関わらず、すっきりと着こなせそうな一品です。
もののふオンラインショップにて販売しています。
→伊達マフラー

【伊達政宗】
遅れてきた戦国の英雄・伊達藤次郎政宗。通称、独眼竜政宗とも呼ばれる彼は、20年早く生まれていれば天下を狙えたと言われる程の人物でした。
しかし、若い頃の政宗は本当に手の付けられないくらいのヤンチャ坊主で、敵国内で一揆の煽動をしてみたり、同盟国の小軍を敵軍もろとも踏みつぶしてみたりと、
ヤンチャのレベルを通り越して恐ろしい程でした。
そんな政宗は、流行りものや派手好きでも有名。現在も「伊達男」などという言葉が残っているくらい、カッコいいものや人の度肝を抜く事を好んだと言われています。
秀吉が行った朝鮮出兵の大名行列では、自軍の兵士に金銀や動物の毛皮をあしらった甲冑着せて、行列を見ていた都の人々や秀吉を含めた諸大名の度肝を抜いたという逸話も残っています。
恐らく、この辺たりが伊達男の語源になっているのではないでしょうか?
大ふへん者Tシャツ
「花の慶次」とのコレボレーション作品。背中に大胆に配置された「大ふへん者」の文字が、シンプルながらもインパクト大。
→花の慶次xもののふ戦国コラボ「大ふへん者」Tシャツ【白金】

【大ふへん者】
大ふへん者とは、「漫画・花の慶次」の中で使われた言葉ですが、「己が強すぎて誰も相手になる者がいない。それが、不便で仕方がない。」と言う意味の言葉です。
漫画の中では、主人公である戦国武将「前田利益(慶次)」が、愛馬の松風にまたがり、信長遺品の甲冑を身に着け、この「大ふへん者」と大書されたマントを纏い、敵軍に対して一騎駆けを行った名場面があります。
その場面で使われたこの言葉は、慶次の鬼神のような強さと誰もが惚れるような男っぷりの良さで、非常に人気のある言葉になっています。
前田慶次は、大河ドラマ「利家とまつ」でも有名な、あの前田利家の義理の甥。漫画ほどとはいかないでしょうが、過去の記録でも奇抜な身なりや振る舞いを好みかぶき者としても知られていたようですね。
真田六文銭シザーバッグ
すっきりとした形の中にも、どこか力強さを感じさせる六文銭のシザーバッグ。個人的には、赤×黒の配色の作品がちょっと艶っぽい雰囲気を持っていて、好きです^^
→真田六連銭シザーバッグ もののふ

【六文銭】
信州の氏族の間でよく使われていた旗印ですが、最も有名なので真田の六文銭。戦国末期の英雄として語り継がれている、あの真田幸村の家系です。
真田氏は、元々信州上田の豪族として独立していましたが、戦国時代に信玄率いる武田家の傘下に入り「信濃先方衆」と呼ばれていました。幸村の父真田昌幸は
稀代の戦上手と呼ばれ、関ヶ原の戦いでは、徳川秀忠の軍3万8000をたった2000であしらい、秀忠の関ヶ原到着を間に合わせなかった程の人物です。
その昌幸の次男が真田幸村。彼の最も有名な戦は、大阪夏の陣。兵士全員に「真田の赤備え」と呼ばれる赤い甲冑を着せ戦に臨み、数倍の兵力を持つ徳川軍を
散々に叩き、徳川家康本体までもう少しというの所まで迫ったが、家康の首は取れずに戦死。しかし、その時の戦っぷりがあまりにも凄まじかった為、敵方であった徳川軍から真田幸村は天下第一の武将と大賞賛された。この戦での賞賛が、現在でも幸村人気が続く元になっているのでしょう。
その他にも、魅力的な作品が多数。一つ一つの商品説明も、その時代背景が理解出来るようにしっかりと書かれていて、商品に対する愛情を感じさせます。
私も一目見て惚れ込んでしまいました。
もののふ天守さんのネットショップはこちらから
取材100件突破!戦国グッズをお探しならば→正統派戦国ブランドのパイオニア【もののふ】
ポータルサイト
戦国を楽しむ・伝える・残す【もののふ】ポータルサイト
実店舗「もののふ 天守」のウェブサイト
もののふ 天守
ウェブログ
日本初、戦国ブランド【もののふ】@戦国で起業した男
どうしても記事で紹介したい!と居ても立ってもいられなくなり、記事で紹介したいといった旨をメールで問い合せると、忙しいのにもかかわらずすぐに返答をしていただけました。この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました!

和柄ファッション雑誌まとめ

[14 1月 2010 | No Comment | ]
和柄ファッション雑誌まとめ

和柄のファッションもメジャーになり、有名デザイナーが参入したり芸能人が好んで和柄ファッションを身につける昨今ですね。
インターネットでも沢山の和柄ファッションブランドを見つけることができますが、通販のサイトがメインでもっと詳しくこのブランドの事を知りたいという人にはちょっと物足りないかもしれません。
そこでオススメしたいのが和柄ファッションの専門雑誌!
多数の和柄ファッションブランドの商品が一度に見られるほか、各ブランドの新作情報なども載っているので人よりもいち早くゲットできる可能性も高くなります。
よく、ネットでは和柄ブランドの情報などをチェックしていたのですが、一度雑誌を買うと「なんで今まで買わなかったんだ!」と激しく後悔しました(笑
雑誌で情報を仕入れる一番のメリットは、なんといっても各ブランドのカラーや特徴などがわかりやすく紙面に載っているので自分の好みの傾向・感性で商品をチョイスできる、ということ。
実際にショップに行ったり、ネット上でのチェックだけでは気がつかない部分を知ることができるでしょう。
という事で、最近読んだ和柄ファッション雑誌のレビュー&まとめをしてみました。
Japonica Burst

笠倉出版社出版の、和柄専門ファッション誌。
2010年1月現在、vol2まで発売されています。
各和柄ブランドの情報やファッションの着こなし方はもちろん、和柄ブランドのデザイナーさんや職人さんのインタビューなど内容は盛りだくさん!
他の和柄ファッション誌に比べて、グラビア上のモデルさんの着こなしが群を抜いてファッショナブル。
和柄を粋に着こなしたい人にオススメです。
→Japonica burst

Jカジ-YAMATO STYLE-

ネコ・パブリッシング出版。
表紙ページや中の特集ページに芸能人を起用したりなど、親しみやすさが印象に残る和柄ファッション雑誌。
アメカジ風・ロック風・B系など、様々なファッションのジャンルをメインに和柄のテイストを加えるポイントを具体的に示したりと、わかりやすい紙面が嬉しいですね。
着こなし方も、真似がしやすいアイテムをチョイスされているので和柄ファッションの初心者なら最初に読んでおきたい雑誌。
→Jカジ(vol.2)

その他にも、何かの雑誌の特別号として和柄を特集した号も多数出ています。
Japonica Break 粋
2007年に発行されたらしいムック本。Japonica Burstの前身みたいです。
2年前の雑誌ですが、各ブランドの年月によるテイストの移り変わりなどがチェックしてみたいですね。
アマゾンにて何冊かは入手可能。vol3まで出ています。
→Japonica Break粋―粋な男は和を纏え!秋・冬新作和柄アイテム総浚い (SEIBIDO MOOK)
YAMAMATO STYLE和型vol.1
2008年に発行されたムック本。
こちらは、Jカジと同じ系列っぽい感じの表紙ですね~
ぱっと見た限りでは、カジュアル+和柄のテイストを盛り込んだ感じのファッション雑誌のようです。
→Yamato style和型(vol.1)
Men’s Brand (メンズブランド) 2008年 06月号
男性ファッション雑誌、Men’s Brand (メンズブランド)の 2008年 06月号。
この号は、「世界の誇る日の丸ブランド」という事で日本のこだわりブランドの特集が組まれていました。
日本ブランドの特集なので、=和柄ブランドとはちょっと違いますが、日本の伝統工芸などを特集している号は貴重だと思います。
→Men’s Brand (メンズブランド) 2008年 06月号 [雑誌]

新作をいち早く知りたいのであれば、各雑誌の最新号をチェックするほうがいいですが和柄はそこまで流行り廃りがないジャンルでもあるので、和柄のファッションの基本を知りたい!という感じなら自分にあった一冊を購入してじっくり読んだほうがいいかもしれませんね。
欲をいえば、上記の雑誌のメインは男性ファッション向け。
レディース専門の和柄ブランド雑誌があってもいいと思うのですが、需要が少ないのかな?

アルペン、バンクーバー五輪にて上村愛子・伊藤みき選手着用予定スキーウェア発売。テーマは「和」

[9 1月 2010 | No Comment | ]
アルペン、バンクーバー五輪にて上村愛子・伊藤みき選手着用予定スキーウェア発売。テーマは「和」

今年2010年に開催されるバンクーバーオリンピックにモーグルで出場予定の上村愛子・伊藤みき選手の着用予定のスキーウェアがアルペンより発表されています。
各報道によると、「侍ウェア」だとか「信長」だとか言われていて、テーマはずばり「和」。

製造をしている株式会社ジャパーナの公式サイトによると、このウェアは
和」のイメージを意識し、浮世絵をモチーフにしたプリント使い。
日本の伝統カラーである、赤、青を意識し、太陽光にもナイター照明にも映える発色性と視認性を持ち合わせたカラー使い
上村愛子選手モデルは「紅白」、伊藤みき選手モデルは、「ターコイズブルー×ホワイト」の上下コーディネート
上村愛子・伊藤みき限定ウェア発売 | ジャパーナ
になっているのだそうです。
上村選手のスキーウェアのパンツには、浮世絵風の三人の侍の模様がプリントされています。

どうでしょう?見えますか?
伊藤みき選手のウェアも、同じように「和」をイメージしたものになっているようですが
伊藤みき選手のインタビューによると、本人のイメージは映画リトル・マーメイドのアリエルと言っているんですよねえ。
たしかに、雰囲気的にはそう見えないこともないですが、浮世絵とアリエルってちょっとジャンルが違うような?
ゲンを担いでか、ファスナーやボタンなどはゴールドで。
この和のスキーウェアは、アルペンにて限定で2月下旬まで発売されるようです。
ご予約はこちらから
→ファブリス 【予約販売】スキーパンツ(FA-6S36130S) レッド【数量限定】
この和の浮世絵ウェアを着て、ぜひ金メダルに期待したいですね。
おふたりとも、頑張ってください!